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高齢者の豊胸、増加傾向へ

女性の多くは自分の外観を磨くことに投資をする。

若返りのためのエステやリフトアップ、しわとり手術などは至極当たり前になってきているが、最近では顔のしわ取り以外にある手術が人気だという。

それは「豊胸」。

もともと豊胸手術は若い女性が自分の胸のコンプレックスを解消する手段として人気だが、彼女たちが施術を受けるのは年をとってから。

バストの大きさも、若いころにコンプレックスがなかった女性が多く、その目的は若い女性とはまた違うらしい。

oddnews 老女の豊胸
今回しわとりのリフトアップのほか富胸手術の経験がある75歳の女性へのインタビューにより、彼女らが何を求めているのかが明らかになった。

oddnews 老女の豊胸
インタビューに応じたシューリックさんは、豊胸手術もリフトアップも、「昔の自分に戻りたいわけではないし、そうなるとも思っていない」と語る。

ただ単に、彼女は自分の姿を気にすること、醜くないことを望んでいるだけだと語る。

若づくりをするわけでもなく、完全な美しさを求めているわけでもない。
彼女は自分が女性だということを、自分の顔に増える皺や年々たるんでいく胸によって諦めたくないと語った。

彼女はまた、美容整形について聞かれると「明らかに成形したというような仕上がりは望んでいない。あくまでも自然で違和感のないものを望んいる」と発言。

高齢者の美容整形というと物珍しさがあるが、実は彼女の様な女性は少なくない。

アメリカの美容外科学会では昨年に65歳以上の女性のうち85,000人が美容整形を受けていたことを明らかにした。

高齢の女性の手術経験がある医師は、来院した女性たちが年老いた自分の姿に絶望し、自分の姿と認めたくないと訴える人がほとんどだと語る。

oddnews 老女の豊胸
若き日の彼女はルックスもプロポーションも申し分ない美女。
「あの頃を取り戻したい」わけではないが、今の自分を受け入れたくない。

女性はいくつになっても女性なのだろう。
手術によって前向きな人生を送ることを願うばかりである。

ニュースソース
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2029276/As-seniors-fuel-cosmetic-surgery-boom-75-year-old-explains-decision-breast-implants.html

目指すは世界一のおデブ!太り続ける女性

oddnews 太る ダイエット 世界一オデブな女性
アリゾナ州に住むスザンヌ・エーモンさんは写真で見てわかるように非常にふくよかな女性。

てっきりダイエットに励むのかと思ったらなんと真逆。
彼女の目標は、「世界で一番太る」こと。
その夢をかなえるべく、1日2万1千キロカロリーに値する食事を摂取しているという。

現在彼女は728ポンド (約330キログラム)という巨漢だが、目標は1610ポンド(約730キログラム)とまだまだ太る予定だ。

何が彼女を駆り立てるのか問いただすと、彼女はこう答えた。
「私は太っていることが醜い、という価値観の世の中を変えたい。単に脂肪だらけにならないように、私は毎日歩行の練習とストレッチを欠かさないのよ。」

彼女のこの体重増加計画は、医師の管理のもと進められているという。

医師はこの挑戦に対し、「彼女は命をかけた危険なゲームを楽しんでいる」と語る。
それもそのはず、過度はダイエットと同じように、元々ある体重からの大幅な変化は体に良いものでは決してないのである。

彼女は定期的に血圧や脈拍に異常がないかチェックを受けているというが、何もそこまでして太らなくても‥という声も少なくない。

彼女は目標に向けて増えていく自分の体に対して、「どんどんと自信がついてきて、なんだかセクシーになってきたみたい」とコメント。

「私は食べる事が好きで、私が幸せそうに食べていることを見ても誰も不快にならないはず。私自身はもちろん、この行為は誰も不幸にしないということをわかってほしい」と語る。

食べる事は人間に欠かせない本能ではあるが、何事もほどほどが良いのではないだろうか。

パリコレやブランドのミューズたちが拒食症ではないかと問題視されていることと、太りすぎの正当化は違うようで根底の主張は同じに思える。

ニュースソース
http://www.nydailynews.com/news/national/2011/08/19/2011-08-19_susanne_eman_wants_to_be_the_fattest_woman_in_the_world__because_it_makes_her_fe.html

地球上の楽園「塩の平原」

odd news 塩の平原 世界絶景
多くの人が想像する天国の世界は雲の上にあるとされている。

それは死後にしか見る事はできない世にも美しい楽園のはずだが、そんな幻想的な世界が地球上に存在する。

odd news 塩の平原 世界絶景
ボリビアのウユニ湖は、塩が一面にあることで、日中は太陽が光っているとほぼ完全に上下が同じになる。
日が暮れてからの姿も幻想的で、現在年間を通して多くの観光客が訪れる。

odd news 塩の平原 世界絶景

観光客は地元住民の家に1日15ドルという安値で宿泊でき、季節によっては住民たちの仕事を体験することができるという。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2027166/Heaven-Earth-Amazing-salt-flats-sky-ground-merge-create-dreamy-landscapes.html

ちょっとシニアな美人コンテスト

アラバマ州で行われた最新の美人コンテストは、通常の美人コンテストとは一風変わって白髪の多い光景が広がりそうだ。

巷では幼い美少女コンテストというものや、ニューハーフの美人コンテストなど様々なコンテストがある。
そんな中、今回開催されたのは、なんと特別養護老人ホームに住む「お年寄り」 の美人コンテスト。
その名も「ミス・アラバマ養護施設コンテスト」である。

現在コンテストは10名のファイナリストが選ばれた状態。
これから行われる決勝は今週の月曜日、アラバマ州フーバーの老人ホームの近くのウィンフレーホテルで開催予定だ。

出場者はそれぞれ審査員に15分ほどの面接を受け、その後ステージで質疑応答をする。

このイベントには、本家ミスコンの「ミス・アラバマ」 のコートニー・ポーターも共催しており、注目は高まる一方だ。

応募者は75名。10名のファイナリストは今年4月に発表された。

審査員には60歳以上の女性を対象とした美人コンテストの「ミス・シニア・アラバマ」の審査員のほか、市の低所得者向けの医療保障制度担当者など、通常のコンテストとは一風変わった業種が集まる予定である。

ファイナリストの写真が掲載されていないことが残念。

ニュースソース
 http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2011/07/24/national/a113112D06.DTL
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