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元恋人を6万5千回呼び出したストーカー女性

オランダ当局は、元恋人の男性にストーカー行為を働いた容疑で42歳の女性を逮捕したことを発表。

女性は元恋人に6万5千回にも渡る電話での呼び出し行為を行ったという。
あまりの尋常ではない行為に、62歳の被害者の男性は今年8月に警察に訴状を提出。
ロッテルダムにある女性の自宅から、複数の携帯電話やPCを押収した。

押収品からの調査によってこの異様な数の履歴が明るみになり、今週月曜日に御用となった。

女性は今回の逮捕に対して、「私たちは(今も)交際関係で、連絡の回数は常識の範囲内のもの」と裁判官に主張。

男性は関係を否定し、彼女には今後2度と被害男性に連絡を取らないよう命じられた。

恋愛トラブルも高齢化?

ニュースソース
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2011/09/08/international/i015032D15.DTL


ショートパンツにロブスターを入れた万引き犯

今月7日、ミシシッピ州南部の食料品店で万引きが発生。

犯人のネイサン・マーク・ハーディ(35)は、犯行時に着用していたカーゴパンツのポケットにロブスターや豚ロース肉などを詰め込み、レジを通らずに店から出たところを発見された。

ハーディについて、警察署長は「男のカーゴパンツからは巨大エビ2パックと豚ロース肉、ロブスターのパックが2つ出てきた」とコメント。

犯行時、
ハーディはそのふくらんだポケットの様子を怪しまれ、退店する前に店員にマークされていた。
声をかけた店員に対し、肉を投げつけ逃走を図ったがあえなく御用。

通常、万引きは軽犯罪なので処罰はそう重いものでないが、攻撃的な犯行と公聴会の都合上、ハーディは現在ハリソン郡の刑務所への投獄中。

豪華な食事にありつくどころか、肉は落として捕まるわ、挙句に投獄。
彼が心を入れ替える機会になれば良いのだが。

ニュースソース
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2011/09/07/national/a063946D10.DTL


 

30年ぶりの太陽に喜ぶチンパンジーたち

どの動物かということに関わらず、命には尊厳がある。

実験に役立てる為や食用として育てるにしても、命として敬意を払うべきではないのかということは長い間、あらゆる場で問題視されてきた。

今回30年ぶりに陽の目を見たチンパンジーたちは、長い年数はかかったものの、動物としての尊厳を勝ち取った珍しい例になるであろう。


人間のHIVのワクチン開発のために、生まれて間もないころにアフリカから
研究施設に連行されたチンパンジーたち。
エイズ撲滅のためには、どうしても人間に近いテストケースを要する。
チンパンジーの遺伝子コードは99%が人間と一致する為、彼らが研究に利用されるのは必然であった。

そうは言っても、研究のために連行されたチンパンジーたちが受けた行いが残虐なことは事実。
HIVウィルスを注入されるなど、チンパンジーたちは数年間にも渡りひどい残虐行為を受けた。

研究の為の実験動物としてのチンパンジーたちには自由もなく、一体どんな事をされるのか分からない日々に絶望し、狂気の瀬戸際にいた彼らはまるで囚人のようだったという。
研究施設に入ってから今まで、一度も檻から出されることはなく、中にはそのまま一生を終えたチンパンジーもいた。

今後も外に出すほかに、チンパンジーたちにはより良い環境下での飼育が目標とされている。
oddnews 猿の解放 動物愛護 HIV
解放された瞬間。まだ状況が掴めずに戸惑っている様子。

oddnews 猿の解放 動物愛護 HIV
あまりの嬉しさに抱きしめあうチンパンジー。

oddnews 猿の解放 動物愛護 HIV
まだどうしていいか分からずにうろうろするも、笑みがこぼれる。

oddnews 猿の解放 動物愛護 HIV
警戒して室内から様子をうかがうチンパンジーたち。

動物愛護団体の協力などにより、実験を終えて50~60歳になったチンパンジーなどにも今後余生を過ごすための環境を整えていく予定があるという。

動物実験に対しては様々な意見が交わされるが、多くの人が必要以上に命を脅かす行為は今後すべきではないと訴える。

研究施設が実験後のチンパンジーに対して道義的責任を果たすのは今現在では異例のことである。

ニュースソース
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2034439/Lab-chimps-freed-caged-fior-30-years-injected-HIV.html





4歳の少女が高速道路を運転しメディアで話題に

高速道路の走行は緊張感があるが、なんとわずか4歳の少女が何の戸惑いもなく運転をした姿が話題となっている。

問題の映像は中国の山東省で撮影されたとみられており、そこには驚くべき姿が映っている。

oddnews 少女が車を運転 高速道路での事件

YouTubeには彼女が実際に運転する姿が動画でアップされ、中国のみならず世界で話題騒然。
現在問題の映像は削除されてしまったが、合成でもなければ冗談で済まない行為である。

およそ2分間の映像は彼女が運転を誤って、父親に運転を変わってもらうところで終了する。

一体なぜこの動画を公開したのか原因は不明だが、実名も割れて今後父親には何らかの処罰が下される可能性がある。

大きな事故がなかったことが救いだが、少女自体が危険にさらされるような悪質な行為は今後やめてほしいものである。

ニュースソース
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2032651/Chinese-girl-4-drives-motorway-father-allows-wheel.html

中国人泥棒の「正しい箸の使い方」?

中国の街中で、白昼堂々と窃盗をはたらく男の姿がカメラにより明らかになった。

犯行は極めて大胆なもので、被害に遭った人はポケットに入れていたサイフなどを「箸」でつまみとられている。

oddnews スリの瞬間 箸で泥棒 中国
泥棒が女性のコートのポケットに箸を入れた瞬間。

oddnews スリの瞬間 箸で泥棒 中国
大きな荷物を抱えることに集中してしまっている人も餌食に。
まさか通行中にこんな被害に遭うとは‥

oddnews スリの瞬間 箸で泥棒 中国
この犯行の特徴は、被害者は気づかなくとも周りに数人の人が気づく点。
しかし、あまりにも堂々と行っていることや、箸を使っていることで目撃者を困惑させて、まんまと犯行に成功しているようだ。


この犯行は単独で行われたものではなく、窃盗団が関与していると中国当局は考えている。
カメラの情報からはまだ正確な犯行場所や被害者数は把握しきれていないが、今後本腰を入れて捜査を行うそうだ。

箸を使うことにより、もしも被害者に犯行を気づかれても自分の手を掴まれるおそれがなく、指紋を残す恐れもない。
傍観者は「犯行はカタギの人間ではなく、ギャングの人間だとわかっているから、誰も口出しできない」 と語る。

この映像によって今後犯罪が減少することを願う。

ニュースソース
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2032948/Sticky-fingers-Brazen-Chinese-thieves-pickpocket-shoppers-using-CHOPSTICKS.html
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