AD/HD(注意欠陥・多動性障害)の15歳の少年が、ソフトドリンクのマウンテンデューを2本飲んだ後に発作に悩まされていることが明らかになった。
アメリカの小児科学会のホーリー・ベンジャミン医師によると近年青少年の病院への診察理由に同一の特徴が認められるという。
今回発作が起きた少年は、 ADHDの症状を緩和させる為にカフェインが入った薬を服用しているが、マウンテンデューにはそれにプラスして必要以上のカフェインが配合されているという。
今回の発作の原因も、マウンテンデューに含まれる過度のカフェインの摂取が可能性として大きいと医師は言う。
この事件が起きる前にも、近年専門家の間ではエネルギードリンクの配合に関して、健康への影響を疑問視する動きがあった。
アメリカでは、ノンアルコール飲料の消費者はほとんどが小さな子供~青少年。
成長過程の体には、強制的に体を起こさせるようなエネルギ^ドリンクのカフェインの作用は有害ではないかと議論が広がりつつある。
子供たちが安心して飲めるおすすめの飲料は何か聞かれると、医師は「水」と答えたと言う。
栄養士に「ジャンクフードはどのくらいならば体に害がない?」と聞くと、「食べなければ」というようなもので、現実はなかなか理想通りにはいかないものである。
ニュースソース
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1392458/Teenager-suffers-seizure-drinking-bottles-Mountain-Dew.html
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